患者の気持ち

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当院の目指すところ

当院の目指すところ

当院といたしましては、発達障害の方々が日々適切なサポートを受けられるよう、日々尽力しております。
その中で、みなさまにご提案出来ることを以下にまとめてみました。

「大人になる」ことを考える

人間というのは常に全力を尽くして生きていくことはできません。
生きていくうえでは、ある程度、いいかげんな自分を受容することが必要です。
誰しもが大人になることを目指しますが、発達障害の子どもにとっては難しい問題として、目の前に立ちはだかります。

大人になるために必要な3つのこと

「大人になる」とは、こうしたことを身につけることなのです。

発達障害の子どもに対する誤解

発達障害の子どもに対する誤解

発達障害の子どもには下記のような特徴があります。

そのため集団生活では、他の子どもよりも目立ってしまいます。 しかし、このような特徴があるからといって、必ず治療が必要というわけではありません。 その子のレベルに会わせた対応が必要ではありますが。

発達障害は病気ではない

我が国の文部科学省(2012)によれば、全ての子どもの中で、発達障害の子どもは約6.5%いると言われています。
6.5%のうち、医学の世界で障害や疾患とみなされるものは、約2~3%です。
発達障害は、病気ではなく、発達の偏りなのです。

診断名は、医学的サポートのために必要

病気ではなくても、専門医は医学的なサポートするために、カルテに診断名を付ける必要があります。
具体的な診断名を付けられたからといって、必ずしも障害児であると認定しているのではありません。

障害との境目は? 生活に支障が出ると発達障害

発達障害かどうか判断する基準は、生活面、社会面で問題が生じているかどうかです。
生活に支障がでていなければ、無理に診察を受ける必要はありません。発達の段階に偏りがあっても、社会にうまく適応しているのであれば、発達障害とはみなされません。

基本的に、親が「子どもの個性」だと思っているのであれば、障害ではありません。
親が個性と思えないほど生活に支障がでた場合には病院へ相談するとよいです。

まとめ

発達障害が疑わしいと感じたら

基本的に、はじめに相談する機関は、行政と小児科があります。 自分の身近な信頼できるところに相談しましょう。 以下に、各施設とその特徴を紹介します。

保健所

身近な子育て支援機関です。

具体的にできること

児童相談所

子どもに関する総合窓口のような存在。教育期間や、地域の保健センターと連携しています。

具体的にできること

発達障害者支援センター

都道府県や政令指定都市などにおかれる、発達障害のある人や家族などの相談に応える施設です。多くの施設では問い合わせが殺到しており、最初の相談まで長期間(半年~2年)待たされる場合もあります。

具体的にできること

療育センター、発達支援センター

各都道府県に1カ所設けられている心の問題全般についての相談窓口です。

具体的にできること

※発達障害に関しての課題に取り組ませるなど、子どもの苦手な部分を知ったうえでの、具体的な支援をおこないます。

医療機関(小児神経科、児童精神科等)

医療面から発達障害の治療をおこないます。
発達障害を支援できる機関は少なく、半年~3年程、待たされる場合もあるのが現状です。

具体的にできること

医療機関(眼科、オプトメトリスト等)

視覚障害についての診断をおこないます。
詳しい診断のできる機関は少なく、半年~3年程、待たされる場合が多いのが現状です

具体的にできること

診察時間を有効活用するための手引き

相談者の数は増え、各地の専門機関は非常に混雑しています。
はじめて相談に訪れる前には、しっかり準備をおこない、限られた診察時間を有効活用しましょう。

1. 子どもが「苦手なこと」を事前にまとめる

事前に紙などに、子どもの「苦手なこと」を書きだしておきましょう。
※周囲が困っていることもまとめておく
子どもが周囲の人にどのような影響を与えているか、具体的にまとめておきましょう。
正しく診断をおこなうための判断材料になります。

2. 子どもが「できること」もまとめる

問題点の整理と同時に、子どもが「できること」もまとめておきましょう。
マイナス面ばかり述べることが良いことではありません。
子どもの良い面も強調して、相談することが良い結果を生みます。
どんな子どもでも必ず良いところがあります!